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無人店舗のスマートロック(入退室システム)相場とおすすめ業者2社

無人店舗の入口をどう作るか。スマートロックの料金相場と、代表的な業者「RemoteLOCK」「ALLIGATE」の特徴を、24時間無人のインドアゴルフスタジオを自ら運営する立場から整理します。

公開日:2026.09.18
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無人店舗の入口は「後付けできる鍵」で作る

無人店舗を成立させる4つのシステム(入退室・予約・決済・防犯)のうち、最初に検討することになるのが入退室、いわゆるスマートロック(スマートキー)です(24時間無人運営を成立させる4つのシステム)。多くの製品は既存の鍵穴やドアハンドルに後付けでき、暗証番号(PINコード)・スマホアプリ・QRコード・顔認証などの方式で、予約した会員だけをその時間帯に入館させる、という使い方をします。

選定を誤りやすいのは、鍵の性能だけを見て決めてしまうことです。実際には、予約・決済のシステムと連動して初めて「予約していない人は入れない」「未払いの会員は自動的に止める」といった制御が効きます。鍵を単独で選ばず、予約・決済との連携実績があるかどうかを軸に絞り込むことをおすすめします。

  1. STEP 01会員が予約するアプリやWebから打席と時間を予約
  2. STEP 02解錠キーを自動発行予約ごとに異なる暗証番号・QRコードを通知
  3. STEP 03予約時間だけ解錠時間外や未払いの会員は入れない
  4. STEP 04履歴が残る誰がいつ入退室したかをクラウドで確認

予約・決済と連動したスマートロックの基本的な動き。鍵の受け渡しに人が関わらないことが、無人運営の前提になります。

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料金相場は「初期費用+月額」の2階建て

スマートロックの費用は、本体・工事費などの初期費用と、クラウド管理システムの月額利用料の2階建てになっている製品が主流です。各社の公開情報をもとに整理すると、おおよそ次のレンジになります。

  • 初期費用(本体1台あたり):数万円〜20万円程度。既存ドアに後付けする一般的な製品は数万円〜10万円台、扉一体型や高機能タイプは20万円を超えることもあります。このほかに取付工事費がかかります
  • 月額利用料(1台あたり):1,000円台〜3,000円台が中心。解錠履歴の保存件数や、発行できる暗証番号の数などでプランが分かれます

店舗数が増えるほど、月額の「1台あたり」の差が効いてきます。1台なら数百円の差でも、10店舗・20台になれば年間で十数万円の差になります。多店舗展開を見込む場合は、初期費用よりも月額単価を優先して比較してください。

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おすすめの業者2社

無人店舗の入退室で名前の挙がることが多く、当社も検討・比較の対象にしているのが次の2社です。強みが異なるため、用途に応じて選ぶことをおすすめします。

RemoteLOCK 500i。テンキー式のスマートロック
RemoteLOCK 500iテンキーで暗証番号を入力するタイプ。画像:株式会社構造計画研究所 プレスリリース(2024年5月)より
ALLIGATE Lock Pro の顔認証端末
ALLIGATE Lock Pro(顔認証オプション)顔認証とICカードに対応する端末。画像:株式会社アート プレスリリース(2024年10月)より

RemoteLOCK(リモートロック)
国内で導入実績の多いクラウド型スマートロックです。本体価格は機種により66,000円〜20万円台(税込)、クラウド管理システムの利用料は月額1,650円/台〜のプラン制で、料金が公式サイトに明示されています。宿泊施設・レンタルスペース・店舗・オフィスなど幅広い業種で使われており、暗証番号方式のため鍵の受け渡しが不要で、無人店舗の入退室にも適しています。クラウドAPIが用意されており、予約システムと連携して「予約ごとに異なる暗証番号を自動発行する」運用が組めます。

ALLIGATE(アリゲイト)
さまざまな扉に取り付けられるクラウド型の入退室管理システムです。複数の錠タイプに加え、顔認証やQRコードによる解錠にも対応しており、複数拠点・複数ユーザーをまとめて管理する運用に強みがあります。2026年9月時点の公式サイトでは、初期費用・月額費用とも個別見積もり(要問い合わせ)となっています。見積もりの際は、台数・拠点数・連携したいシステムを伝えたうえで条件を確認してください。

項目RemoteLOCKALLIGATE
料金の公開公式サイトに明示個別見積もり(要問い合わせ)
初期費用本体 66,000円〜(税込)+取付工事費要問い合わせ
月額利用料1,650円/台〜(税込)要問い合わせ
主な解錠方式暗証番号(機種によりQRコード等)ICカード・スマホアプリ・顔認証・QRコード等
向いている使い方予約ごとに番号を発行する無人店舗・レンタルスペース複数拠点・複数ユーザーをまとめて管理する運用

2026年9月に各社の公式サイトで確認した内容です。最新の条件は必ず各社にご確認ください。

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選ぶときに確認する3点

  • 既存のドア・鍵穴に後付けできるか:賃貸物件では、退去時の原状回復の要否と費用にも関わります
  • 予約・決済システムと連携できるか:連携できない場合、結局は人が手作業で確認することになります。API連携の可否と実績を必ず確認してください
  • 通信方式とサポート体制:Wi-Fi接続型は店舗の回線品質に左右されます。深夜帯のトラブル時に誰が・どう対応するかまで決めておく必要があります

なお、当社が提供する店舗運営システム OptiLync は、予約・入退室・決済を1つのデータ基盤で連動させる設計です。鍵の選定とあわせてご相談いただけます。

Sources

出典

本ページに掲載した金額・条件は、各社の公式サイトを2026年9月に確認したものです。料金は改定される場合がありますので、ご検討の際は必ず一次情報をご確認ください。

業者選びも含めて、ご相談ください。

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